今、陸上界では冬季練習の真っ只中だと思うが、冬季練習もハードル練習はやったほうがいい。と私は考えている。かく言う私も、大学生の時は毎週土曜日にハイハードルやジュニアの高さで3歩走をしていた。
もちろん、冬季練習で一番重要なことは総合的な体力の向上だ。筋力、持久力、走る力。これらを最大重要項目としてトレーニングすることがシーズンでの飛躍につながる。しかし、だからと言ってハードル練習をしなくてもいいとは思わない。
特に、中学、高校生はまだハードルに対する習熟度が高くないのでシーズンが近づいてからハードル練習をしても間に合わないことが多い。だったら冬のうちからハードルを跳べるときは跳んでハードルに慣れておくことが必要だ。
おすすめとして、土曜日だ。時間もあるし、ほとんどの人は太陽が出ている時間帯に練習ができるはずだからだ。こういう日をチャンスだと思って積極的にハードル練習をしてほしい。
大学時代に自分がやっていた内容としては、ハイハードルで5歩走。これは、ジャンプトレーニングの意味合いも込めていた。調整能力も身に付く。一生懸命跳ぶと言うよりは楽しく、気軽に跳ぶ。
ジュニアハードルで3歩走。高さはジュニアハードルで間は一足か二足ほど縮めて走る。これも本気ではなく、気持ちよく気軽に、感覚を忘れないように、また何かハードルに対して新しい気づきがないか探るような感じで跳ぶ。
中高生の場合、シーズン前からハードルに合わせていくだけでは間に合わないこともあるので、冬季でも時間を見つけてトレーニングの中にハードル走を取り入れていって欲しい。
コメント
コメント一覧 (20件)
こんばんは
ハードル練習なのですが、いつも夢の島競技場で行われていますが、新豊洲のランニングスタジアムでの予定はないのでしょうか?
夢の島での個人利用が今月の土日にない為お聞きしてみました。
こんばんは!
私が使ったことが一度もないので、どのような感じになっているのかが少しわからずで。
ですが、依頼があれば新豊洲でハードル練習をしても大丈夫です!
こんばんは
1月29日(日)9時から予定はいかがでしょうか?
新豊洲ランニングスタジアムに問い合わせた所、指導などで人数が多くなる場合(20人程度)ですと事前に連絡を入れなければならない様です。
後、使用4日前迄に団体が入る場合がある様です。
利用可能な様でしたらお願いしたいと考えております。
よろしくお願い致します。
こんばんは!
調べていただき、ありがとうございます!
1月29日(日)、9時から大丈夫です!
団体が入った場合は検討が必要そうですが、今のところ大丈夫なようでしたら、私は大丈夫なので、ハードル指導を行います。
早速のお返事ありがとうございます!
凄く楽しみです!
今後の新豊洲のスケジュールを確認し、変更がなかったらよろしくお願い致します。
承知しました!
怪我するとよくないので、無理ない範囲でやりましょう。
3歩走メインでいいかなと思います。
動画もう一度見ておきます!
こんばんは。
新豊洲ランニングスタジアムですが1月29(日)に貸切予約などが入らなかった様です。
当日ご指導いただけそうです!
よろしくお願いいたします。
確認ありがとうございます!よかったです!
では、1月29日(日)9時からでお願いします!
ありがとうございます。
ただ施設が狭い為、混み合った場合思った様な練習は出来ないかと思いますがよろしくお願いします。
ハードルはフレキハードルのみかと思います。
施設の中の受付付近でお待ちしております。
ただ施設が狭い為、混み合った場合思った様な練習は出来ないかと思いますがよろしくお願いします。
ハードルはフレキハードルのみかと思います。
施設の中の受付付近でお待ちしております。
承知しました!
11時には、終わるくらいのイメージでいます。
よろしくお願いいたします。
明日、よろしくお願いします。
到着が9時を少し遅れる可能性がありますので、先に入ってウォーミングアップなど始めておいてもらえればと思います。
おはようございます
了解しました。
今日はよろしくお願い致します。
着いたので中います!
本日はありがとうございました。
頂いた物の中に、色々なものがあり、恐縮しております。気軽に受け取ってしまい大変申し訳ありません。
現在、役に立てれば嬉しいなとうい気持ちで行っておりますので、今後、練習会に参加することがある際はお気遣いなく、気軽に参加してください。
本当に、ありがとうございます。
本日、動きや話しを聞く中での、感想と少しアドバイスができればと思います。
以前より、動画を見る中でお伝えはしていたのですが、技術面の課題は目立つ箇所はやはりないように感じました。
もちろん、本人の中にはあると思いますが、それらをピックアップしてそこだけ直そうとするのは、難しいのであまりピックアップする必要はないように思います。
今、本人が課題に思っていることの大半は、走力が向上することで改善されます。なぜなら、走力が上がれば、勢いがつき踏切も強くなり楽にハードリングができるようになるからです。
ですので、ハードルの技術面に関しては、今の方向性、意識で取り組んでいってください。
課題は、走力の向上です。それともう一点は、自信です。
普段の練習を全く見ていないので本日、聞いた話しの中での想像なのですが、本人の中で、自身が納得できる練習やトレーニングを積み重ねることができていないのではと感じました。
もしかすると、その積み重ねのなさが、不安や迷いを産んで、レースの日に自身をもってスタート地点に立てていないのではと思いました。
そこには、強豪校ならではの伝統や流れがあるのかなと考えました。
もちろん、自分のやりたいこと、自分の考えばかりを優先した行動はできないと思います。それは社会に出てからも同じで周囲に合わせる力は大切なことです。
ですが、その中で、自身の課題に沿った練習を見つけ、そこに力を注力する工夫が必要かもしれません。
今も、全体のハードル練習でハイハードルを飛ぶことがあると言っていましたが、もし2レーン並べて練習しているなら、自分の番の時は、高さを一つ下げさせてもらう。などの工夫です。
走力の向上には、やはり短い距離のダッシュが必要です。もし、長い距離の走り練習が多いなら前半だけは、全力で走る練習をする。長い距離の時は、力を少し抜いて、短い距離の時に全力で行くなどです。
部の雰囲気や顧問の考え方によって、難しい面はあるでしょうが。。。
私自身、大学の下級生の時はやはり自分に合った練習ができずに、苦労したので、そのようなことを想像しました。
少し、普段の練習内容の中で、自身が納得できる練習をする工夫をすることで、納得が積み重なり自信となり、タイム向上につながる気がしました。
こちらこそ今日はお時間をいただきましてありがとうございました。
ほんの気持ちですのでお気になさらないでください。
中々ハードルを指導してくださる方がいらっしゃらいので、今日はとても貴重なお時間をいただきました。
確かに以前練習方法で顧問の先生と話したことがあった様ですが、自分の意見は通らなかった様です。
部活では全体メニューをこなすので、ハードル練習は少ない様です。
今日のご指導で、ハードルでの足の踏切の弱さがわかり、足首周りの強化、スプリント力の向上を心がけてトレーニングしていかなければならないと強く感じた様です。
これを意識したトレーニングを続けていき、
自信を持って試合に臨む事が出来ればと思います。
2月11日(土)、夢の島でハードル練習会行いますか?
ただ、16時からとなってしまいますが。
https://www.di-ksp.jp/facility/yumenoshima_k/schedule
こんばんは。
競技場でもう一度練習会に参加させていただけたらと考えております。
16時からで大丈夫です。
お時間をいただきありがとうございます。
それでは、2月11日(土)、16時から夢の島でよろしくお願いいたします。
昨日はありがとうございました。
寒い中のトレーニング、体調など崩してないでしょうか?
昨日の練習を見させていただいての感想です。
まず、昨日のように学校以外の場で、ハードル練習を行ったこと、その意欲はとても素晴らしいと感じています。私が高校生の時は、このような行動力はありませんでした。このような姿勢で陸上競技に取り組んでいれば必ず、速くなっていくと感じています。
また、寒い中、全力でハードル練習を行っていたことも素晴らしいと思います。一本一本集中してハードルに向かっていた目は、真剣さを感じました。
実際の動きですが、やはり技術面で大きな課題はないと思います。もちろん、それは完璧なハードリングをしているということではありません。小さな箇所を見れば課題はあるはずです。ですが、現段階のタイムで気にする箇所はハードリングの技術ではなく、総合的な体力、筋力、走力です。
技術にフォーカスして練習するよりも、特に体力、筋力、走力の向上に力を注ぐ方が大幅にタイムが向上すると考えています。
例えば、すでに、110mhのタイムが13秒台ならば技術にフォーカスしてもいいと思いますが、今の段階では技術よりも走力などの向上が先です。
そのうえで、技術ですが、腰が落ちているなどの話がありましたが、腰が落ちるという現象は仕方がないことでもあります。私も大学生の時でも落ちているな自分で思っていました。ですが、大事なことは、着地時に走り出せる形になっていることです。それができていれば現段階では大丈夫です。そして、昨日の動きでは走り出せる姿勢を作れていました。問題はありません。
私もそうでしたが、ハードル競技はついつい技術に目が行きがちです。ですが、とても大切なことはとにかく走力です。
昨日の練習のように、ミドルハードルやジュニアハードルで疾走感をもって走ることを練習の軸にしていけば必ずハイハードルでも記録の向上につながっていきます。まずは、今取り組んでいる練習や自分の動きが正しい方向であることに自信をもってください。
今後も、小さな疑問が出た時はすぐに聞いてください。応援しています!