110mh 小さなできたを積み重ねよう スモールステップ

ハードル走を始めたばかりの時の練習方法を考えてみる。まだハードル走を3歩で全て走りきれない段階の時は、できない練習を極力しない方がいいと考えている。

できない練習とは、ハードルを余裕をもって越えられない。3歩で全くいけない。アプローチが全く合わない。などが考えられる。

始めたばかりの初期の段階で、できないという感覚を味合わせることはできる限り避けたい。始めたばかりの時は、まだハードル走の楽しさを知らない段階で、興味や関心もまだ低い。意欲的に続けていくには、小さなできたを味合わせ、楽しいとか私はできるという感覚が必要だと思う。

人は、やることによって、やる気になる。そのやるを作るには、できる、できた!の経験を味合わせ、楽しいなどの肯定的な感情になることが必要だと考えている。始めたばかりの選手には特に、失敗やできないを味合わせすぎていないか、選手の感情に気を配ることが必要だ。

そのための練習方法は、高さを下げる、ハードル間を狭める、アプローチでは勢いをつけた状態から走らせるなどがある。

指導は簡単ではない。

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この記事を書いた人

ベストタイムは14秒06。目標は13秒台を出し、日本選手権で勝負する。中学生、高校生に役立つことを書けたらと思います。練習に関して質問等ありましたらコメントをよろしくお願いします。また、意見やアドバイスをいただけると嬉しいです。

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