Guy Drut 13 SEconds

これは、私の大学時代の偉大なハードルコーチお勧めの動画です。

動画の人は、Guy Drut(ギー・ドルー)。フランスの選手で、ベストタイムは13″28(1975年)モントリオールオリンピック金メダリスト。

コーチは指導の時、何かとこの選手の動きを例にして指導されていました。おそらく、癖のないとても自然な動きでハードリングを考える上で、基礎的な動きをする選手なのだと思います。

この選手をお手本にして欲しい理由はとにかく、動きにクセがなくスプリントの延長線上でハードリングをしている点です。特に、見て欲しいのはリードアームの動きです。最近、リードアームを踏切前に肩より高くあげたり、一度上に上げてから下ろすような動きをしたりする選手が多い気がします。自身の経験から言うと、その動きはしない方がいいです。私も現役時代にやってしまっていましたが、推進力が前方から上方向に逃げがちになるので、できるだけリードアームは変に上に上げずに、スプリント動作の延長線上で、スッと前に出すことです。

動画の6分16秒~6分45秒の所では、それがよくわかります。

インターバルランからハードルに入る時、腕の動きや頭の位置がほとんど変わっていません。無駄がないですね!

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この記事を書いた人

ベストタイムは14秒06。目標は13秒台を出し、日本選手権で勝負する。中学生、高校生に役立つことを書けたらと思います。練習に関して質問等ありましたらコメントをよろしくお願いします。また、意見やアドバイスをいただけると嬉しいです。

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