陸上競技の基本を考える

昨日、Get sportsを観ていたら中日の山本昌投手のインタビューをやっていた。その中で、意外と一流選手は基本を語れないと言っていた。一流選手でも基本を理解し話せる人は少ないらしい。

でもそれは陸上競技の世界でも同じだと思う。センスのある人は基本を跳びこえて速く走れてしまったり、天性で抑えるべきところを抑えてしまっていたりする。だから、基本を知り、理解し、話せる人は少ない。たぶんトップ選手の半分強はこういう感じだと思う。

そもそも陸上競技の基本とは何か?そういうことを最近考えていたら、現段階ではお尻(臀部)の筋肉を使って走れることではないかと考えた。怪我をして骨盤の前傾、後傾を意識し臀部とハムストリングスを上手く効かせながら走ると今までと違う感覚を得た。10数年走ってきてようやく実感が出来た。
たぶんこれが出来るようになれば、跳ぶ競技も投げる競技もパフォーマンスが向上する。

もし、自分が指導する立場になれば先ずはこの動きの感覚を教える。

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この記事を書いた人

ベストタイムは14秒06。目標は13秒台を出し、日本選手権で勝負する。中学生、高校生に役立つことを書けたらと思います。練習に関して質問等ありましたらコメントをよろしくお願いします。また、意見やアドバイスをいただけると嬉しいです。

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